いびきと寝方（仰向け・横向き）の関係は？いびき防止の寝方はどれ？

あなたはどのような寝方をしているでしょうか

仰向け？

横向き？

寝方はいくつかあります。

その寝方がいびきと関係があるのはご存じでしょうか。

いびきをかきながら寝ているとデメリットがあります。

いびきをかきながら寝ているということは睡眠の質が低下しているということ。

この記事ではいびきと寝方の関係性を紹介していきます。

なぜいびきをするるのか解説

いびきが発生する原因は気道が狭くなっているからです。

これが一番の理由。

いびきをする理由はいくつもあります

この中で気道が狭くなっていることが大きな要因です。

睡眠中はリラックスしており筋肉がゆるみ気道を狭めています。

また、起きているときは良いのですが、寝ると重力により気道が狭まります。

すると、「ガーゴー」といびきをかき、無理やり呼吸をしようとするのです。

いびきをしている人は日本人では男性が6割、女性が4割程度いびきをしているそうです。

もちろん程度問題がありますが、酷い人では気道が閉じて無呼吸状態になる人も。

いずれにしても、いびきは睡眠にとって良い状態とは言えません。

呼吸がしにくい状態が続いているということ。

これでは睡眠の役割を果たせず、起床後も頭がぼーっとしていしまいます。

では、寝方といびきには関係性があるのかを見ていきましょう。

いびきは寝方に影響を受けやすい

仰向け寝といびきの関係

仰向けで寝ている人は日本人の約50％ほどいます。

先ほどいびきの原理を説明しましたが、いびきは重力によって気道をふさいでしまうことが原因。

仰向けで寝ているといびきの原理通り気道がふさがります。

そのため仰向けではいびきをしやすい寝方であると言えます。

横向き寝といびきの関係

仰向けで眠るといびきをかきやすいことを紹介しました。

では、横向きに眠るとどうでしょうか。

いびきの原理は重力の影響によって気道が狭くなることです。

横向きであれば気道が狭まることは無くいびきをかくこもありません。

仰向けで寝ている人が横向きで寝るようにすると7割、8割の人がイビキをしなくなるそうです。

そしてスッキリ快眠できるようになります。

例えば、睡眠中に3時間いびきをかいていた男性は横向きで寝ることで40分まで激減した人もいます。

いびきは肥満などの寝方以外にも原因がありますので寝方だけで100％解決するということではありません。

しかし、仰向けから横向きの寝方に変えるだけで8割の人が改善すると言われています。

仰向けに寝ていて眠気を感じる人は横向きで寝てみると良いかと思います。

横向きの寝方の問題

寝返りをする問題

人は睡眠中に20回から30回程度寝返りをします。

寝返りをすると横向きでなくなることが考えられます。

そのときは背中にクッションか何かを設置しておくという対策が考えられます。

これで横向きの寝方をキープできます。

横向きの寝方は枕の高さが重要

横向きで眠るときは枕の高さが重要です。

一般的な枕を使っていると首が曲がってしまって出来ないと考えている人もいるかもしれません。

しかし、今は横向きで寝やすいような枕も販売されています。

横向きで眠るなら横向き枕を使ってみても良いと思います。

横向きで寝る人にピッタリの枕も販売されています。

例えばYOKONE3。

王様のブランチなどでも紹介され大変人気の枕です。

口コミをまとめた記事もありますので参考までに。

参考：【YOKONE3のリアルな口コミ】を徹底調査！悪い口コミも紹介

肩や腰を痛めるのではないか

横向きで眠る場合はマットレスは柔らかいほうがいいです。

仰向けで眠るよりも腰などに圧力がかかるためです。

例えばアメリカ人は比較的やわらかいマットレスを使っています。

アメリカ人の寝方は横向きで寝る人が多いそうです。

インテリア会社のAnna’s Linesnが2012年に調査を行った結果。

アメリカ人の74％が横向きで寝ているそうです。

仰向け10％、うつ伏せで寝る人が16％だそうです。

横向きで寝る人が多いためマットレスは比較的柔らかいものを使っているそうです。

ネル

横向きで寝る場合は柔らかめのマットレスがオススメです。

この記事のまとめ

日本人の半分くらいはいびきをかいています。

イビキを書く人は特に年齢を重ねた男性に多いです。

イビキをかいているということは睡眠の質が低下しているということ。

それを放置しておくと認知症になるリスクが高まってしまいます。

いびきで困っている人は横向きで寝てみてはどうでしょうか。

また、横向きで寝る場合は横向きに適した枕をつかうと良いです。